Puka

映画や音楽など。思うところ思うまままに。

ROBIN HOOD: PRINCE OF THIEVES

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ご存じ伝説の義賊ロビン・フッドです。
たくさんの映画、本、テレビドラマになりましたね。
 
今日私が見たのは、1991年のアメリカ映画です。
ワタシの中での『騎士の似合う男』三本の指に入ります(笑)
 
なぜか ロビン・フッドが貴族の息子として登場しますが
その「ぼんぼん(金持ちの息子のことね♪)の甘さ」が背景にある上での
格好良さとでもいうのでしょうか。
上手く描かれていたように思います。
 
娯楽映画として、充分に満足できるものでした。
 
中世の城壁に衣装の素晴らしもさることながら
シャーウッドの森に迷いこむ黒と、陽光の白。
映像もとても美しく仕上がっていました。
 
 
[キャスト]
なんたって、ケヴィン・コスナーの周りを固めるキャストがすごい。
 
存在感は、文句なしです。目線ひとつひとつに心が見える。
なぜか ロビン・フッドの仲間のイスラム教徒としての設定。
エビンレイノルズ監督は、彼を起用したかったのかなあ・・・
監督ぅ~起用は大成功でしたよ~(笑)
ロビンフッドよりも偉大なるアジームのほうが素敵でした(笑)
 
あのハリーポッターの スネイプ先生。
こちらの、眼力もすごいですよね。
悪行をシリアスに、なのになぜかコミカルな後味を残せる演技が素晴らしい。
 
驚きその1
ジェラルディン・マクイーワン
ワタシは見たことは無いのですが
アガサクリスティのミス・マーブル役をされていたそうです。
あの、おどろおどろしい魔女が
ミス・マープルですか・・う~ん、メイクって凄いです。
日本で演じれるとしたら・・樹木希林さんぐらいでしょうかしらん。
 
驚きその2
ジャック・ワイルドが出ているのですよ!!
ワタシは、『小さな恋のメロディー』では、可愛いマークレスターよりも
カッコいいジャックワイルド派でしたので、あとから配役をみてびっくりです。
映画の中で是非、探してみてください。
こちらは↓若いころのジャックワイルドです♥
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驚きその3(ネタバレです。ご注意。)
LASTシーンで私は口を大きくあんぐりしました。
最後の最後に、全部持っていくかい、あんたは!
って感じで、出てきます。
はい、ショーン・コネリー閣下です。
格好良すぎます、はい(笑)
 
しかし、なぜ今「ロビンフッドを?」って?
実は、今習っている英語レッスンの今回のテキストが
「ロビンフッド」。。。英訳に行き詰まり借りてきました。
 
そこで。。。
脚本家のジョン・ワトソンとベン・デンシャムに言いたい。
 
私の読んでるのとあらすじが
違いすぎるやんかあああああ・・・