Puka

映画や音楽など。思うところ思うまままに。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド (Once Upon a Time in Hollywood)

なんの前知識なく飛び込んだ映画館

 

レオ様とブラピという二大スター共演

そして監督は Quentin Jerome Tarantino

もう話題性は十分な映画です。

 

始まってすぐにSo Coolな二大スター見て
「あー年とったなー(笑)」
「でもやっぱ、カッケーなー」
としみじみ。

 

キャデラックやら花柄 ヒッピーで年代をしっかりインプットさせつつ
「うーわ、ブルース・リーに怒られるよw」
「え?? スティーヴ・マックィーン似すぎw」
などと思いながら、ま、何となく的に気にせず視聴(笑)

進むにつれ、伏線の多さでワタシの脳は右往左往。
とどめの一撃はシャロン・テート
・・・シャロン・テート??あれ、あの・・・?!
ってことは、この子殺される。。。いかんっ!ってことで、
鑑賞中に伏線を組み立ててました(滝汗)

 

たぶんこの辺り、背景を知ると知らずでシャロン・テートの重みが全然違います。鑑賞前に、チャールズ・マンソンや彼女のことも、ちょいと調べて、見に行かれることをお勧めします。

で、このワンハリ。

オールディーズでも楽しめます。
 ミセスロビンソン
 カリフォルニア・ドリーミング
 サークル・ゲーム(いちご白書ですよね。)
などなど懐かしすぎて、嬉しさのあまり
鑑賞中に口ずさまないようお気を付けください。(はい、ワタシです)


あと、今回、気になったのが

女優(子役)の ジュリア・バターズ   

なんとも小気味よくて表情が良い。

新しいスターの予感。大事に育ててほしい。。



史実、友情、ヒューマンドラマ、サスペンス、サクセスストーリー、反ヘイト?・・・をミキサーにかけて、何が何だかわからんが
どどーん!とラストは、もう、やり過ぎ以上の残忍なシーン・・・タランティーノ作品の真骨頂。

実際のシャロンテート殺人事件でも、そうだったのかもしれず。
人間の奥底にある憎しみや偏った思考にある ”限度” は誰も推し量ることが出来ないのかも・・・と、恐ろしくなった。

タランティーノ、さすがです。


が!これだけは言いたいーーーー!
映画の尺について。
題材から考察すると、これぐらいでも短いかもしれないと思うのだけれど、体力的目線で一言申し上げると。。

長すぎーのタランティーノ

腰が痛いのは我慢するーノ

 

です、はい。
ワタシと同じくそれなりのご年齢の方は、水分控えめで鑑賞されるが
おすすめです。

 

【Once Upon a Time in Hollywood】公式サイト

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Thank you for reading my page.
Puka (Katharine)