Puka

映画や音楽など。思うところ思うまままに。

ちょんまげぷりん

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遅くなりましたが夏休みに観た映画の感想です。
少し長くなります。
 
感動を通り越し、思いが深くなり
どうレビューを書いて良いものかと悩みました。
 
180年前の江戸時代からタイムスリップした侍 安兵衛(錦戸亮くん)と
シングルマザーのひろ子(ともさかりえちゃん)との出会い
 
そして江戸時代に戻れない間、年下(笑)安兵衛がひろ子家に居候
 
居候の間に、プリンをきっかけにして、漢(おとこ)安兵衛はお菓子作りに目覚め
”現代”を知り、男女の中を知り、家族の絆を作り・・・
 
 
シングルマザーのひろ子さんに
自分を重ねて見てしまったのですね、ワタシ。
だんだんと思いが深くなり
上映が終わった頃には泣きじゃくっていました。
 
息子に礼儀や男らしさを教えてくれる安兵衛
彼女の知る現代の男性にはない
筋の通った男らしさと誠実さを持つ安兵衛と暮らす事で知った”安心感”
 
大人の男性と暮らすという事が
子育てでも自分が仕事をしながら生きることにおいてでも
今まで経験した結婚生活では味わえなかった
"安心感"を知る中
とも子は、ギシギシと固まった心が溶かされて
自分が素直になってきたことも知る。
 
・・・など、うんうんと頷くばかりで。
心が安心できる場所
欲しいなあ・・・なんて、しんみり思いを重ねて観ました。
 
あと
 
保育園から子供の友也が熱を出したと連絡があり
とも子は大事な仕事をそのままに
お迎えに行かねばならず・・・
 
同じなんですよね。
一人で育てると言う事は覚悟の上なのですが
もう、そうなるとパニックですから(笑)
まあ、結婚生活中も同じだったんですけどね、うち(愚痴、、(笑))
 
 
で。
 
 
映画が始まった時なにか違和感があったのです。
 
安兵衛さんがタイムスリップしてきて
とも子さんと友也と出会った時です。
 
錦戸君の演技が
ぎこちないなあ。。と感じたのですね。
でも、よくよく考えて見たら・・江戸時代からやってきた安兵衛の
ぎこちなさがそこ(スクリーン)に演技としてあったんですね。
上手いじゃん!!って思いました。
 
最初は、期待してなかったんです、彼。(←ファンの方ゴメンナサイ、、^^;)
いえいえちっとも!良い演技でした。
凛としていてよかったです。
彼がハンバーガー屋さんで、親をしっかり叱るシーン
スカッとしましたし^^
 
はい、ワタシ、叱る大人ですから(笑)
 
 
CASTですが
はじまって中盤、井上順さんが懐かしく(笑)
もうちょっと、順さん味を出してもらってもよかったかなって思いましたら
最後にちょこっと、おちゃめが出てきて嬉しかったです♪
 
子役は、鈴木 福君。
ぽっちゃりしていて甘えたさんで(笑)
とても子供らしいのが良かったです。
 
司会役に出てくる
中村 有志さんは、彼でなくてもよかった気がしますね、、、、
まあ、ああいうTVのMC多いですから・・ってとこですかね。
 
ってとこで。
タイムスリップのお話はたくさんありますが
こんなに人間味を出したSTORYは新鮮でした。
 
 
最後は・・・
ちょっとせつない味のプリンです・・・。
 
 
あ、エンドロールをお見逃しなく・・・!!
 

トイ・ストーリー3

 
 
 
なぜ、君は大人になるんだろう・・・・
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大学生になったウッディと
あの、おもちゃたち。
 
 
この映画を観た感動を
上手く伝えることが出来るかな・・・
 
 
胸の奥からツンとこみあげてくる
寂しさや
悲しさ。
ジンとくる温かい想いや
嬉しさ。
 
 
 
小さな小さな
子供たちには
これから過ごす幼い時代を
優しい想いと、想像力とを育んでね・・・
伝えたいし
 
大人になる君には
仲間を大切にして過ごしてほしいと、
そして
今まで育ててくれた
すべてのことへ
感謝してほしい
伝えたいし
 
大人になった人たちには
次の世代の背中を
そっと見守りつつ見送り
そして、温かい心が育つ世の中にしてほしい
伝えたい。
 
 
 
うちの子供たち、
実は幼い時ほんと入院ばかりでしたから
おもちゃは、彼らの友達でもあり
家族でもありました。
 
一緒に絵本を読み
遊び、
励ましてもくれていました。
 
病院のベッドで
『一人で寝れるよ。大丈夫だよ』とは
言っていたけれど
夜中に、そっと病室に行くと
ギュッとおもちゃを抱きしめて寝ていましたっけ。。。ね。
 
 
もう、ほとんどのおもちゃは
小さな子たちへ譲ってしまったけれど
どこかで、誰かと
笑顔で過ごしてくれていると良いな・・・・
 
おもちゃたちに
あらためて伝えたいです。
 
 
「本当にありがとう。。。。」
 
 
 
で。
最高に良い映画です。
 
ワタシは通常版の映像で吹き替えを観ました。
 
相変わらずの
楽しさとテンポの良さ。
それぞれのキャラクターが、
映画の中で、ちゃんと生きています。
 
3Dでなくても、このSTORYは
心に、ちゃんと残りましたし、
製作スタッフの気持ちが
ちゃんと
伝わりました。
 
 
で。
唐沢 寿明さんの吹き替えは
ちっとも違和感がなくて
ウッディが、活き活きと動き回り
心の動きもとても声に現れていて好きです。
 
照れる場面も、こちらが赤面してしまうほどで、
とてもよかったです。
 
 
こんな映画が
たくさん、たくさん
増えますようにと・・・心から思います。

てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~

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こども達に 上等の海を見せてやりたいわけよ・・・」
 
美しいサンゴ礁広がる
碧い海を望む夢
 
-夢を追う-
 
知識もない
お金もない
 
あるのは、
たった一人の海人の
人一倍の情熱のみ。
 
情熱は、浸染。
交わる人を引き込み
そして
ココロ動かす。
 
知識あり過ぎる人は、「無知」とののしり、
打算深き人は、私利私欲のため、言葉を変える。
 
ただ、
彼を愛する人たちは、
彼の信じた道を共に信じ
彼を思い
彼に手を差し伸べる。
彼の知らぬところで
彼の夢のために。
 
この映画は、
一心に海を愛する海人のフィクションであるだけでなく、
家族と仲間の愛情がいっぱい溢れています。
 
そして
人間の浅ましさや、弱さ、狡さも
美しい映像に織り合わせて見せてくれます。
 
昔を懐かしみ、
今のままじゃ駄目だよと、
わかっているのに何も動かずにいる人間が
イコール
とても美しく見えるのに死んでしまった白い珊瑚に似ている気がしました。
 
主人公 金城健司を演じるのは
ナインティーンナインの 岡村君。
彼をイメージして脚本が作られたということ、納得です。
 
お母ちゃん(妻)由莉を演じるのは、
大好きな松雪泰子さん。
あの、『フラガール』の時と同様のきっぷの良さと強さが
この映画の終盤演じておられて♪
 
で。
なんといっても
原田美枝子さんですよ!
『恋は緑の風の中』の頃は、美しい少女で、
最近のワタシのイメージは色香ただよう艶女
・・・だったんですが
沖縄出身でしたっけ???ってほどで、
わかいおばあを好演して居られて、
しぐさも、方言もホント素晴らしかったです。
(あ。余談ですが、金城健司と由莉との結婚式での彼女の美しさは際立ってました♪)
 
映像
スクリーン一面に映し出される
碧い海
泳ぐ熱帯魚
そして
珊瑚の・・・・あのシーンは
映画館に居ながら
G.W、沖縄へ行ったような気分にさせてくれました。
 
 
 
「夢は、まだ、はじまったばかりなわけよ」
 
 
この映画で
終始
喜んで泣き
笑って泣き
悲しくて泣き
悔しくて泣き
嬉しくて泣き
お化粧が落ちて大変でした^^;
 
ひさしぶりに長いレビューを書いちゃいました(汗
最後まで読んでくださって、ありがとうです
 

龍馬伝 ~第一回『上士と下士』

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ついに始まりましたね!
NHK大河ドラマ龍馬伝

どれほど待ちわびたことか!
大河ドラマ(いえ、は、いつも見ないのですが
尊敬する坂本竜馬敬となれば、見ないわけには行きません、はい。

で。レビュー少々長文となります(笑)
お時間が許しましたらおよみくださいm(_ _)m...



■第一回目『上士と下士
は、
岩崎弥太郎の視点から始まりました。

岩崎弥太郎・・・あの三菱財閥創始者ですね。
で、配役が 香川照之さん。
う~ん!さすがです!
大好きな役者さんです。

彼の演技、表情が、このドラマを、
ますます素晴らしいものにしていくんだろうな~っと
予感させるようでした。


■演出
とてもよかったです。
NHKのHPでチーフ演出担当が『ハゲタカ』の大友啓史さんと知り、
「ああ、なるほど!」と納得です。

手持ちカメラでしょうか。
役者さんの表情や動きに臨場感があって
"人の目線"で見せる映像。
大河ドラマっぽくなくて(笑)
実に良いです。


■第一回目の内容
幼少期が少なく、
「え?もう来週千葉道場へ行きますかあ?」って
少々びっくりいたしましたが、

"いままでにない龍馬のドラマ"とのこと・・・。、
展開が楽しみですね。


■歴史的背景として
司馬遼太郎先生の「竜馬が行く」では郷士とされていたのが
下級武士の総称を下士とされていましたね。

  関が原の戦いのあと、山内一豊が、土佐の主となり
  もともと土佐を収めていた長宗我部家の家来との格差を設け
  従わせるための土佐藩独特の身分制度

のちに、土佐を変えていく原動力となっていった、
下士たちの憎しみ悔しさを生んだ背景を、
もう少し描いてほしかったかもと思いますが
これからかな?^^


■女優さんたち。

いや~♪実母 坂本幸の線が細く且つ母の強さを、
草刈民代さんが好演しておられました。
ワタクシ思わず号泣してしまいました。。。

今後の、乙女姉やお龍にも期待大です。
※乙女姉が、龍馬をたたき起こすシーン・・・笑っちゃいました。

加尾とは、どうつながっていくのかなあ・・・。
あ。
龍馬の兄、権平の妻の高知出身の"島崎和歌子さん"♪
気が強くてお酒も強くて個人的に好きですっ(笑)
もう少し、出してほしい・・・♪


坂本龍馬
福山雅治さん。
男前です、はい。
歌もしゃべりも好きです、はい(*^^*)
ワタシの中で、龍馬敬は、とんでもなく男前ですので(笑
うれしいです♪

   ・・・・・ふふ~ん//^^//(妄想中)


はっ(@o@;)
本題・・・。


 龍馬敬は、
 郷士であったからこそ
 商人の家柄であったからこそ
 土佐のあの地で育ったからこそ
 何ものにも影響されずであったのでしょうと
 思っています。
 大きい存在であるのは、歴史に残した"結果"を見れる
 今だからこそ感じるわけで。


あの当時、あの時代に、
どんな風に、
世の中の影響を受け、
それを感じ取り生きていったかを
描いてほしいと思います。

NHKさん、よろしく~~~っ!

あ。
最後、近江屋のシーンは、ワタシきっと泣きますです、はい。。。



■子役の濱田龍臣君。
今年は子供店長を抜く人気になるかも(笑
かわいらしい・・・*^^*
で。福山さんに似てると思ったのはワタシだけ?でしょうか♪


勝海舟西郷隆盛
勝海舟武田鉄矢さんですって!
 彼の漫画「お~い竜馬」は楽しかったですよね~♪
 映画『幕末青春グラフィティ Ronin 坂本竜馬』で
 坂本龍馬敬を好演しておられました(が、龍馬敬はもっとかっこいいのよ、、、(笑))
 彼の思い入れは、すごいんじゃないかと。

西郷隆盛は、高橋克実さん
 最近はバラエティー化している彼です(笑)
 西郷どんの、豪傑と男気を、どう演じてくれるかが
 気になるところですね。

ちょっときになること・・・
NHK HPでの、このお二人の写真・・・
http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/2000/23281.html
なぜにモザイクなんでしょ、、、、?(爆)



とまあ、普段はドラマを見ないワタシなのですが
『最後まで見とどけますっ!(見続けますかな(笑))』
ということで、
年頭の所信表明を兼ねてのレビューでございました♪


最後までお読みいただきありがとうございましたっ!


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公式HP ⇒ http://www9.nhk.or.jp/ryomaden/index.html
NHK HP ⇒ http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/2000/23281.html 
写真の題字 紫舟(ししゅう)さんのHP ⇒http://www.e-sisyu.com/index.html

Mercy~Duffy

さあ!
秋のドライブ、ノリノリで参りましょっか(笑)

 

DuffyのMercyです。

身体のあちこちに
テンポが乗っかってくる感じが好きです。

 

あ。ちなみに
恋人同士で聴く曲ではないかもです(歌詞気にしなければOKっ)
一人で、道路かっ飛ばしたい時にどうぞ~っ(安全運転でっ^^(笑))

 

歌詞は、ある意味とても過激だけど
イギリス出身のシンガーソングライターであるDuffyの
想いがいっぱいこめられています。

 

女の子・・あ。いえ、女性の心の奥底にある本当の想い。

 

こちらは同じMarwickで。。。泣けちゃいます
<Warwick Avenue>

 

うーん良い曲だ。。
 

ダメダメwノリノリで行こう!

 

さあ。まだまだドライブには間にあいますよ^^

 

【歌詞/和訳】beatlesdaisuki2007さんのブログ
⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/lyricsmusics/diary/200807100000/

BALLAD 名もなき恋の歌

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あなたは守りたい人がいますか?
祈るほどに想いを馳せる人がいますか?

そうして
それが結ばれぬと知っていても・・・。


天正二年の戦国時代
サムライと姫君の身分違いの悲しい恋。


"人を愛することは自由" であるべきなのですが・・。


何らかの障害があって
想いを隠さなくてはならない時
人は心苦しく切なくなって、その想いを遂げたくて、
自己の恋の成就のみを願うものだけれど・・・。

このサムライは
愛しているからこそ・・と
自らの心、奥深く押しとどめ
愛する人のの幸せのみを願い
生きることを選ぶ・・・。


サムライ 又兵衛の愛は、とても強く清く澄んでいました。



この映画は、
アニメのクレヨンしんちゃん
「嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」
が元になっています。

とてもわかりやすい内容です。

ワンシーンひとつひとつが、
すべてのSTORYに繋がっていきます。
会話のあちらこちらにも、奥深い意味が
込められているように思いました。
見逃さないでくださいね^^

ただちょっと、アニメに合わせようとしすぎているのが
勿体ないなって思います・・・。


映画は、縛られることなく自由で良いのに・・と。



で。
草薙君。
表情がとてもいいのです。
少し、おどおどしているように思いますが
それが、返って又兵衛の素朴さを醸し出しています。

新垣結衣ちゃん♪
なんて可愛いらしいのでしょう!
きらきらと澄んだ瞳。素直なお姫様。とても好感がもてました。

子役の武井証君。
がんばってください・・・^^;


監督は『Always 三丁目の夕日』の あの山崎貴氏。
映像も音楽も見応えがあってとても素敵でした★★★



機会があれば、皆さんも
戦国時代へ、タイムトリップしてみてくださいね♪
エンドロールまで・・ね^^

【公式HP】http://www.ballad-movie.jp/index.html
 
 あ。
 こんなサイトもありました↴
【身分違いの恋?診断】http://lx03.www.tsutaya.co.jp/tol/stdcp/sindan/sin0120/question.pl

ナイトミュージアム2

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アメリカに行きたい!
これが「ナイトミュージアム2」を、観終わった後の第一声です♪


今回は、
世界をゆるがしたであろう偉人や王たちが
あの半端じゃない規模の世界の博物館「スミソニアン」の中を爆走します!!!!

スミソニアン博物館
http://www.si.edu/guides/japanese.htm
月の石もあるんですよね。
ここ、観に行きたいです♪


たんなるアドベンチャームービーにとどまらず

  楽しむってどんなこと?
  楽しいってどんなこと?

人が生きていくことは、嫌なことも必ずあって。
その中で、自分が大切にしたいことを
自分で見つけてみようよ!・・・この映画は、そんなことも教えてくれました。


大きなリンカーンの奥深い言葉。
騎上のルーズベルトもまたしかり。

偉人達の目には、今の世界は
どう見えるんでしょうね・・・。

■映像
ホワイトハウスやワシントン記念塔
白と緑がとても美しいんです。
やっぱり行きたい・・・♪
で。
衣装は、"映像で見る博物館"といったところでしょうか。

■キャスト
エイミー・アダムスアメリア・イヤハート役を好演してますし
カームンラー役のハンク・アザリアのコミカルな味が抜群です。
悪役なのに、子供っぽい(笑)

主人公のベン・スティラーの、きびきびした動きがとても好きです♪
ただ、偉人さんが、わんさかてんこもりなので、
もう少し前回のキャストの登場場面が
ほしかったかな~っておもいますけど。


■STORY
前作を知っておくと、もっと奥深く楽しめますが
知らずでも、わかりやすいです。

お父さんたちは、偉人達のことを知っておくと
お株が上がるかもしれません♪
http://eiga.com/movie/53551/special

あ。
これも、知らなくても、後で調べてみたりして
映画の余韻を楽しめるかもしれません♪


HAVE FUN!
映画も人生も、楽しみましょう♪
ね^^♪

【公式HP】http://movies.foxjapan.com/nightmuseum2/
     ↑とっても楽しいHPです^^♪